さくらブログ

共働きと、初めての子育てなどの徒然。

生後11ヶ月、ベビーサインで出来ること。

わが家では、ゆる〜くですがベビーサインを取り入れています。生後半年位から月1でサインを教えてくれるスクールに行きはじめ、生後9ヶ月前後でサインが出始めるようになりました。

ずっとベビーサインがやりたいと思っていたというわけでもなく、生後3ヶ月くらいの時に出不精の私ですら家から出たくて出たくてたまらなくなり、「ど…どこか我々に行き場所を…」とネットで赤ちゃんが参加できるスクールを探した結果、たまたま近くのクラスを見つけたことがきっかけです。ちなみにベビーマッサージリトミックにも通いました、ベビーマッサージは単発3回のクラスで可もなく不可もなく、リトミックは保育園が始まったのでやめましたがこちらは1歳くらいになってからの方がいいかなと思いました。

ベビーサインは赤ちゃんが喋れるようになるまでの親子のコミュニケーションを助けてくれるもので、まだ喋れない赤ちゃんが考えていることがわかるというメリットだけでなく、やってみて思ったのは、サインをして赤ちゃんに話しかけるので、親側からの関わり方も深くなるのかなと思いました。サインを頼ってしまい赤ちゃんの発語が遅くなるというような心配も不要で、言語の発達にも効果があることが分かってきているとのことです。

本日、無事生後11ヶ月をむかえまして、この2ヶ月でマスターしたサインをまとめます!


生後9ヶ月でできたもの

・おっぱい
・美味しい
・もっと(食べる、遊ぶ、読む等、なんでも)
・バナナ

ベビーサインの出始めですが、最初はおっぱい、美味しいのベビーサインを見てその真似ができるようになるところからはじまりました。そのうち、一番使用頻度の高い「おっぱい」は本人も自由自在に使いこなせるようになり、夜中目覚めた時などもすくっと起きて手をグーパーしてサインを見せています。一度、お風呂で私の膝の上で寝落ちしながら、「お…っぱい…」って感じでサインしていたのが超絶可愛いかったです。

「もっと」のサインはなかなか自分からはしませんが、手遊びなどを繰り返す時に一度見せて「もっと?」と聞くと、手遊びに飽きるまでもっとのサインをして催促します。

「バナナ」はバナナを食べさせるとサインをするようになりました。一度親に預けていた時「おやつに何食べたの?」と聞いたらバナナのサインをして教えてくれましたが、これは偶然かなと思っています。


生後10ヶ月でできたもの

・いただきます
・ごちそうさま
・お風呂
・可愛いね

いただきますとごちそうさまはベビーサインというより挨拶の範疇ですが、小さい手で出来るようになると可愛すぎでした。食卓の椅子に座らせるなり、両手を合わせます。

「お風呂」のサインはお湯が沸いた音がなると自分から教えてくれます。
「可愛いね」はオリジナルのサインにしてしまい、人差し指をほっぺにあてるぶりっ子ポーズで教えました。まだ「可愛い」の概念は理解できていないので、使いこなせるようになるのはもう少し先かなー。


まだ出ていないサイン

・ありがとう
・オムツ交換
・眠い

ありがとう、は投げキッスのポーズのため出来るようになると激萌えだそうで、結構見せていますがまだ真似もしません。動きがあるから難しいのかな?
また、おっぱいに加えて眠いのサインをマスターすれば、愚図ることはほとんどなくなりそうですが、サインを見せるタイミングが難しく(眠い時は親のサインを見る余裕は無い感じのため)、ほとんど理解できていません。


私達がちゃんと教えていないサイン

・飲みたい
・食べ物全般
・痛い
・パパ、ママ
・絵本
・おしまい
・電気
・鳥  など

このあたりはレッスンで習ったものの、親が教えていないサインです。圧倒的に多いので、適当なベビーサイン状況が見てとれます。
パパのサインは手を開いて親指をおでこにトントンと当てる、ママのサインは親指をアゴに当てると、結構高度ですが、本当に今の月齢で違いを理解できるのかと怪しんでいます。今ちょうど親の真似をしてパパ、ママと発語が始まったので、一緒に教えるといいかな?と思っています。


色々出来るようになったー!と思ってまとめてみましたが、10にも満たないサインでした…。それでもサインに加えて主張がはっきりしてきたこともあり、かなりお互いの意思疎通が取れるようになったなぁ!と感じています。
色々と理解しているような様子も見られたり、こちらの反応を見ながら次の行動をしてみたり、迂闊に変な事が言えません。
赤ちゃんって、自分から喋れないだけで、本当は全部分かっているのかも…などと思う事もあります。もうしばらく、サインを使った「喋れない親子のお喋り」の期間を楽しみたいと思います!