さくらブログ

共働きと、初めての子育てなどの徒然。

1歳7カ月、初フライトの機内対策

偶然にも職場の違う夫とリフレッシュ休暇を重ねることが出来たので、このチャンスを逃したらもうこの先10年は平日に長々休めることはないと、悩みに悩んだ挙句、沖縄に行ってきました!

出産前は、機内で泣きやまない子が近くにいたりすると「もう少し状況がわかるようになるまで我慢すればいいのに…」と心の中で思うようなタイプだったので、本当に身勝手なものです。

結論としては、練りに練った作戦が功を奏して飛行機で泣くこともなく、子供もリラックスして楽しそうで、とても良い旅行になりました。

機内対策にわが家が取り組んだことと、買い集めたグッズ達をご紹介します。

まずは言い聞かせ

記事にできていませんが、断乳も1月に決行していて、カレンダーに記入しての数週間前からの言い聞かせは結構効果があったように思ったので、同じように2週間ほど前から言い聞かせをしました。

具体的には、出発の日に飛行機の絵と眠る赤ちゃんの絵を描いて、「この日に飛行機に乗るよ。パパとママとお出かけしてお魚見ようね。飛行機にはたくさんのお客さんがのっているから、しー(しずかに)してねんねしようね」と話しました。

そのうち、カレンダーを見ると指をさすようになり、「飛行機にのったら?」と聞くと「しー、ねんねー」というので、刷り込まれてる!と思って、可愛かったです。

あとは飛行機が飛んでいるのを見つけたり、テレビに飛行機が出てきたら、「もうすぐあれに乗るんだよ、のったら楽しいところに連れて行ってもらえるよ。だからしーしようね〜」としつこく話していました。

フライト時間は昼寝の時間に

フライトは、往復とも保育園の昼寝のタイミングにかかる時間にしました。

沖縄の北の方のホテルだったので、着いてからも移動に時間がかかるため、初日と最終日は何もできず犠牲にした形です。
子供に無理がないスケジュールということで、良かったと思います。

行きの飛行機は、フライトの2時間半前くらいに空港に到着して(国際線並み笑)、キッズコーナーや屋上で遊ばせました。
家から持って行ったおにぎりとヨーグルトを食べさせ、手荷物検査後に子供をエルゴに入れて、フライト5分前に寝たので夫婦でガッツポーズ。
沖縄まで行きは3時間のところ、うち2時間寝てくれたので、とっても楽でした!

帰りはお土産の購入などに追われ、あまり体を動かしてやれなかったので2時間起きっぱなしでした。帰りのフライト時間が短くて助かった〜。

座席はJALのJクラス

普段はどちらかというとANAなのですが、今回は1人2000円で選べるJクラスのあるJALにしました。
行きはエルゴを着けたまま乗ったので、座席が広くて助かった!

行きは当日のチェックインで一番前の2人席にしてもらえて、飽きた子供を壁と足元の間で遊ばせておけて、とても助かりました。

帰りは前列の空きがなく、前の座席とのスペースは下ろして遊べるほどはなかったので、夫と交代で抱っこしました。一応赤ちゃん優先席でしたが、他に1組しかいなかったです。

機内対策で買ったおもちゃなど

娘は今アンパンマン信者なので、アンパンマンの人形を用意しました。もちろん当日まで秘密にしておいて、見せていません。しかも一気に見せず、まずはアンパンマン、飽きてきた頃に食パンマン、という感じで取り出しました。
喜んだけれど、機内対策としてはそこまで時間が持ちませんでした。むしろ、ホテルでの時間つぶしに役立ったように思います!

おべんとうなあに? (アンパンマンマグネットえほん)

おべんとうなあに? (アンパンマンマグネットえほん)

いろいろなおかずがマグネットになっていて、お弁当箱に入れたりキャラクターに食べさせたりして遊べる磁石の絵本です。

マグネットがあまり強くなく、17個もあるので落ちると拾わないといけなかったりしましたが、その点を除けばとっても良かった!
機内だけでなく今でもとても喜んで遊んでいます。

アンパンマンの絵が書いてあるハンバーグをアンパンマンに、メロンパンをメロンパンナちゃんに、おにぎりをおにぎりマンにくっつけて、絵合せのようにも遊んでいます。

機内用の絵本2冊

「あっぷっぷ」で遊び始めていたので、口コミを読んでこれはウケるな…と確信してポチった本。

あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ)

あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ)

シンプルな本なのですが、「笑っちゃった〜」というページでゲラゲラ笑っています。これは数日前から少しだけもったいぶって見せておきました。


あとは、「きんぎょがにげた」の絵本でいろいろなものを指差すのが好きなので、こちらも。

0さい~4さい こどもずかん 英語つき

0さい~4さい こどもずかん 英語つき

デフォルメ強めの可愛いイラスト。こちらも大のお気に入りになり、今一番持ってくる絵本かもしれません。どうぶつ、むし、くだもの、などジャンルごとにいろいろなイラストがあって、物の名前を覚えたい発達段階にちょうどいいです。持ちやすいサイズで、破れない硬い紙なのも良い。絶妙な感じで最後に体のパーツの名前や、色の名前、数字が出てきます。

4歳までとあるけど、それはさすがに言い過ぎかな。1歳半から2歳半くらいが一番フィットしそうなので、しばらくお世話になります!

子供の気圧対策

耳抜きができないし、授乳という手も使えないので、飴の代わりにアンパンマンの小さいラムネを用意しました。

ミニミニラムネとありますが、本当にちっちゃくてちょっと笑った。

行きは高度を下げるタイミングであげたら大喜びで食べていて、無事に耳を気にすることなく着陸。
帰りはなぜか全く食べず、帰りの方が気圧変動が大きかったように思うのですが、ベルトサインが着く前にCAさんに蓋つきのジュースをもらい、ちょっとずつ飲ませてしのぎました。
あとは、もしギャン泣きしたら機内でアイスクリームを買ってちょっとずつ食べさせようと思っていました(わが家は特別な時にはアイス解禁しているので。結局食べませんでしたが)。

それ以外にも、食べ慣れているおやつをいくつか用意しておき、飽きそうなタイミングであげました。

アンパンマンのビデオをダウンロード

プライム会員なのですが、Amazonビデオではアンパンマンは無料ではありません。アンパンマンが無料になったら、プライム無敵なのになー!
最後の念押しで、出発日の朝にビデオを1本購入してスマホにダウンロードしておきました。結論からいえば、やはりこれが一番静かになりました。
音量はオフにしていましたが、子供は全く気にしておらず大丈夫でした、まだイヤホンはつけてくれません。

ちなみに、空港までは車で行きました

5日間だったので駐車場代が結構かかりましたが、空港直結の駐車場を利用しました。
ベビーカーも持参したし、それぞれの職場へのお土産もたくさん。あの日の帰りの荷物と娘を抱えて電車に乗ることを想像すると、吐きそうです!
車移動にして、良かったです!!


フライト対策は色々なブログから情報をいただいて作戦を練ったので、ギャン泣き回避にやれることはやっておきたい!という方がいたら、参考になると良いなと思います。